エヌビディアCEOのジェン・スン・フアンの基調公演を聞いて(COMPTEX 2024)
- kentakk14
- 2024年6月3日
- 読了時間: 2分
アジア最大規模のICT展「COMPUTEX 2024」基調講演
アメリカ半導体大手エヌビディアのCEO、ジェンスン・フアン氏は、COMPUTEX 2024の基調講演で、AIの進化が世界を大きく変えると述べていました。
彼は、これらの技術が医療、エンターテイメント、自動車産業など、さまざまな分野での革新を促進すると強調していました。
基調講演では、思い描く未来を映像化したものが流れていました。
自動車の完全自動運転なども実現するのでしょうか。
AIがあらゆるものを生成するため、大きく社会が変化することが予想されます。
講演の中でも使われていた言葉ですが、「新産業革命」が起こるのでしょうか。
Physical AI
ジェンスン・フアン氏は講演の中で「Physical AI」について触れていました。
これは私たちが幼い頃から見ていたアニメやドラマなどに登場するロボットのようなものです。
AIを搭載したロボットが登場することについて言及していました。
数年前までは空想として捉えていたのですが、今は現実にAI搭載ロボットが登場していくのだろうと、確信のようなものを持っています。
今すぐではないと思いますが。
教師という仕事について
ロボットは私たちのように疲れません(電力さえあれば)。
ロボットは私たちのように感情的にはなりません。
ロボットは心も体も病気になりません(故障はある)。
ロボットは私たちより多くのことを学習しています。
最近、教師もいつかロボットに置き換わるときが来るのではないかとつい考えてしまいます。
AIは現段階ではエラーも多いですが、私たち人間もエラーはするものです。
AIは毎日、私たちが寝ている間も学習することができるため、そのエラーも減っていくと考えられます。
先ほど紹介したPhysical AIが実現すれば、AIロボット先生が登場してもおかしくありません。
教員不足の問題も解決します。
私はこの基調講演を聞いて、一人の教師として働き方について考えていかなければならないと感じました。
人だからこその強みを模索していく必要がありますね。

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