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クラブ活動がマンネリ化?生成AIで新しい風を吹き込もう!【生成AI校務利用】

  • kentakk14
  • 1月14日
  • 読了時間: 3分

今日は生成AI(ChatGPT)を活用してクラブ活動の内容を考える方法を紹介します。

ドッジボールクラブを例にして、活動内容を考えます。



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やる種目が決まったクラブは活動内容が単調になりがちです。

生成AIを活用すると活動の幅が広がりますね。

この前の委員会活動での活用に関する記事では、ここから対話を続けてアイデアを実用レベルまで落とし込みました。

今回は別の活用方法を紹介します。


不測の事態に対応する


不測の事態というとやや大袈裟かもしれませんが、運動場で活動するクラブについて回るもの、それは雨です。こうしたイレギュラーが発生した場合は生成AIの出番です。

 


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回答を見ると中々、ユニークなアイデアが含まれています。

いいと思うものに焦点化して対話を続けたり、プロンプトを変えて別の回答を引き出したりして、実際に使えるアイデアを見つけることができます。

2020年、コロナ禍真っ最中に今の生成AIの性能が実現していれば、学校現場の混乱も少しは軽減されたように思います。

今後も不測の事態に対応する場合には積極的に生成AIを活用していきたいと考えています。

 

対戦表を作成する

 

次の活用方法は対戦表の作成です。

この方法は体育の授業でも活用できます。

実は対戦表の作成はGPT-4ではかなり難航しました。

しかし、GPT-4oで何だかいけそうだぞという感じになり、o1ではついに成功しました。

(私のプロンプトスキルが低いことが関連しているかもしれません...)

まずは4oとのやり取りから


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これが4oの回答ですが、実は1試合だけ重複している試合があります。したがって、その部分を指摘して、消させると完成しました。

GPT-4では対戦表を組むことはできるのですが、「どのチームも満遍なく試合をする」という設定が上手くいきませんでした。4oでは「試合に出場するチームを分散させる」という条件を指定することで、Aチームは前半に何連続も試合をして後半には何連続も休憩するというような偏った対戦表ではなくなりました(以前のGPT-4は平然とこのような対戦表を提示してきました)。

さて、ここで熟考タイプのo1を試してみます。

 

 


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o1は出力に時間をかけて、より深い思考をすることができます。

1分掛かりましたが、ラウンド8はコート2を空きとして設定しており、完璧な回答ではないでしょうか。


ちなみにo1で博士号レベルで、より高性能なo1 proは国際的に活躍する研究者とまで言われているようです。


博士にクラブ活動の対戦表を作らせるなんて贅沢な使い方です。笑

まだ、熟考タイプのAIは使用できない環境にある方が多いと思います。

今後の進展に期待ですね。

 

目的や背景などの設定をする


クラブ活動とはいえ、様々な背景があるでしょう。こうした特定の条件はプロンプトで設定することで精度の高い回答を得られます。

図工クラブに例を変えて紹介します。


 


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時間に余裕がないときはシンプルなプロンプトで聞くといいですが、時間がある場合はこのように目的や背景、必要であれば条件などを設定して回答を求める方が精度が上がります。

難しく考えずに「#」で項目を立てて「-」で箇条書きを羅列するだけでも十分伝わります。

 

クラブ活動も委員会活動に続き、自由度の高い業務の1つであり、生成AIが活躍しやすい場でもあります。

クラブ活動の内容に困った時は、ぜひ一度お試しください。


 

 
 
 

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