学習参観の悩みを解消!生成AIで楽々プランニング【生成AI校務利用】
- kentakk14
- 1月19日
- 読了時間: 3分
学習参観、どうしよう…
多くの学校では、2月に最後の学習参観が実施されると思います。
これまでは教科書と睨めっこしながら、学習参観について考えていたことが多いと思います。
しかし、これからの時代は生成AIがサポートしてくれます。
今日は生成AIを使って学習参観を計画していきたいと思います。
インターネット連携する
インターネット連携をせずに回答を求めると、実際の授業進度や単元内容と大きく乖離したものになります。
まずはインターネット連携をして回答を求めてみましょう。

いくつかのサイトを参考にしたようで、無難な回答がきました。
ただ、具体性に欠けるため、次は学習内容を読み込ませました。
年間指導計画などのデータを読み込ませて、参観の実施期間など詳細を指定しました。
参考資料を読み込ませる
今回は以下のように、国・算・社・理のデータを読み込ませて、各教科のアイデアを提案させました。
年間指導計画は学習内容なども書かれており、その他の用途においても参考資料として使いやすいため、データ形式で用意しておくといいでしょう。

そして、次のように時期を指定して、準備が間に合う活動内容について尋ねました。



理科は実験なので、そのままで見応えのある授業となります。
算数は割合を使った買い物ゲームが提案されています。
今回は社会に絞って追加で質問していきます。
具体案を聞く
生成AIの強みは具体的な方法まで考えさせることができる点です。
社会の参観の具体案を尋ねました。


それらしい回答が来ましたが、よく見ると1時間の授業で調べて整理して発表するのは小学生にとって高度ですね。
このように、適切でない回答も来るため(そもそも、私のプロンプトが曖昧だった)、その部分については指摘をすると修正された回答が来ます。
ただ、注意してほしいことは何度か指摘しても修正できない場合は、諦めるか、新しいチャットでやり直すことをおすすめします。




大まかな参観授業の内容が完成しました。
これを土台にして自分の学校や学級の実態に応じて内容を修正すれば終わりです。
準備物も教えてくれる
ちなみに特にプロンプトで指定はしていまいせんでしたが、準備物も教えてくれました。
気になる内容に関しては追加で質問をして、計画を具体化していきましょう。
今回指定した社会の参観では児童が発表をします。
そこで、スケジュール案を作成させてみましょう。



スケジュール案を作成する
こうした発表などはある程度のスケジュール感がないと、上手くいきません。
正直、私は今まで経験に頼って感覚で進めていることが多かったのですが、大枠でいいのでスケジュールを作成させると見通しを立てやすくなります。




私たち教員は実際にはこうした計画を頭の中で考えて処理しています。
可視化されると大変さがわかりますね。笑
計画の特定部分について詳細が知りたい場合も追加で質問していくことができます。
どうしても自分1人でやっていると客観視しにくいため、ミスに見逃してしまいます。
しかし、生成AIが作成したたたき台があると、ダブルチェックすることができ、効率も質も上がります。
この3学期最後の参観は生成AIと相談しながら進めてみてはいかがでしょうか。

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