教師のためのChatGPT活用術:音声vs文章、あなたはどっち派?
- kentakk14
- 2024年10月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
今日は、ChatGPTについて、ちょっと変わった切り口でお話ししたいと思います。
それは、「音声対話」と「文章対話」の使い分けについてです。
「Advanced Voice Mode」が登場して、音声対話の対応速度がグンと上がりました。
通常モードの文章対話との違いが気になるところです。
なぜ使い分けが重要なの?
ChatGPTは便利ですよね。
でも、使い方次第で、その便利さは倍増します!
特に、音声で話しかけるか、文章で入力するか、この選択が重要なポイントになります。
さて、あなたはどっち派ですか? 音声派? それとも文章派?
正解はありません。状況に応じて使い分けることが大切です。
では、具体的にどんな場面でどちらを選べばいいのか、見ていきましょう!
音声対話派の出番!即興力を発揮せよ
1. アイデアが湯水のように湧き出す魔法の杖
新しい授業を考えているとき、頭の中でアイデアが中々形にならない、そのようなときはありませんか?
この場合、音声対話が大活躍します。
「ねえChatGPT、鎌倉時代の授業で子どもを惹きつける方法、何かない?」
こんな風に話しかけるだけで、アイデアがどんどん湧いてきます。
話すという行為は書く行為よりも、より自分の思考の流れに近しいもので、意外なひらめきが生まれやすくなります。
2. 授業後の「あの瞬間」を逃さない!
授業が終わった直後、「あ、あの場面よかったな」「ここはちょっと改善が必要かも」なんて思うことありますよね。
その感覚、音声で記録するのも一つです。
「今日の授業、グループワークが予想以上に盛り上がった! でも、まとめの時間が足りなかったな...」
こんな風に話すだけで、鮮度の高い振り返りができます。
後で振り返ると忘れてしまうこともあるので、即時的な対応が可能な音声モードが適しています。
3. 完璧な対応をめざして、ChatGPTと特訓だ!
学級懇談会や研究授業、緊張しますよね。
そんなとき、ChatGPTが心強い練習相手になってくれます。
「はい、ではChatGPTさん。あなたは保護者役で、私は担任教師役ね。6年生の学級懇談会を始めます。」
こんな風に音声で話しかければ、ChatGPTがリアルな保護者役を演じてくれます。
様々なシナリオを想定して練習できるので、本番での対応力がグッと上がりますよ。
研究授業の練習をすることも可能です。
「授業の練習をしましょう。あなたは生徒役をしてください。」
日々の授業の発問を考えたい時に部分的な模擬授業をすることもできます。
教員採用試験の面接対策にも使えそうです!
文章対話派の真骨頂!緻密な計画を立てよう
1. 授業計画は文章でじっくりと
授業計画を立てる。そんな時は文章対話がピッタリです。
「算数の掛け算の筆算の授業計画を立てたいです。目標は..."」
こんな風に詳細を書き出すことで、ChatGPTは綿密な計画を提案してくれます。
文章なら後で見直しやすいのもポイントです!
2. 子どもへのフィードバック、言葉選びは慎重に
子どもへのフィードバック、言葉選びって大切です。
ここは文章対話の出番です。
「掃除を頑張っている子への声かけ例を作成してください」
「もう少し感情を込めた内容にしてください」
このように書くことで、心のこもったフィードバックを作成できます。
子どもの成長を後押しする素晴らしいコメントを考えることができます。
3. 会議資料作り、もう残業しない!
職員会議の資料作り、夜遅くまでかかっていませんか?
そんな時こそ、文章対話の出番です。
「来週の職員会議で、新学習指導要領の評価について説明する資料が必要です。
◯◯を参考にして、主な変更点と、予想される質問、それに対する回答をリストアップしてください。」
こんな風に指示すれば、整理された資料があっという間に完成!
業務効率が大幅アップします!
さあ、あなたはどっち派?
音声対話は即興力と創造性を引き出し、文章対話は緻密さと正確さを追求します。
どちらも素晴らしい特徴を持っています。
大切なのは、場面に応じて使い分けることです。
そうすれば、ChatGPTはまるで相棒のように、あなたの仕事をサポートしてくれるはずです。
さあ、明日からどんな風にChatGPTを使いますか?
今回、紹介したの一例です。
みなさんなりの活用法を見つけてくださいね。

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