文部科学省のガイドラインに登場する「たたき台の生成」ってこうやるんやで!【生成AI校務利用】
- kentakk14
- 1月8日
- 読了時間: 2分
たたき台を生成しよう!
文部科学省のガイドラインはご覧になりましたか?
このガイドラインの中の利活用例に度々出てくる「たたき台」
つまりは作成したい文章のもととなる土台がすぐに生成できますよと言ってます。
もちろん「そのまま使用しない」という意味も込めて「たたき台」と表現していると私は思っています。
どれくらいのものができるのか本記事では紹介します。
とりあえず、学級通信を作らせてみました。


内容としては平凡な印象を受けますが、これを一瞬で生成するから恐ろしいですね。
ちなみにwordデータにも変換可能です。

あまりこだわりがないのであれば、これを打ち替えていけば学級通信の完成です。
しかし、あまりに自分の書きたいことからかけ離れていると使いにくいですね。
その場合はアウトラインを指定します。
アウトラインを指定する
アウトラインとは大枠のことです。
「大体こんなことを書きたいですよ」と生成AIにプロンプトで伝えます。

アウトラインに沿った内容を考えてくれます。アウトラインを考えるのは簡単なので、実用的な活用方法だと思います。
既存データを読み込ませる
タイトルや定型の見出しなどを反映させたい場合は既存データを読み込ませることも可能です。読み込ませるデータには個人情報が入らないように修正しておきましょう。


タイトルや見出しが読み込んだデータ通りに反映されました。
現時点では書式に合わせてデータ変換まではできませんが、そう遠くない未来には実現すると思います。
これが基本的なたたき台の生成方法です。
完成品を作るのは難しいのですが、たたき台の生成であれば非常に簡単なので一度お試しください。

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