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生成AI搭載スマホ登場!子どもたちのAIリテラシー教育が急務

  • kentakk14
  • 2024年6月12日
  • 読了時間: 2分

IPhoneに生成AIが搭載


革新的な未来がすぐそこにやってきました。

スマホに搭載された生成AIが、私たちの日常生活を劇的に変える時代が到来しつつあります。ついに、iPhoneにも生成AIが搭載され、これまでのスマホとは一線を画す新たな可能性が広がりました。


 

しかし、この新しい技術の波は子どもたちにも影響を及ぼすことは避けられません。この新しいツールをどのように取り入れていくかは、保護者や教育者にとって重要な課題となります。

 

現在、小学校ではChatGPTなどの生成AIを授業で取り扱えないようになっています。

ChatGPTの利用規約によると13歳以上なら保護者の許可のもと使用可能となっています。

しかし、今後はAI搭載スマホが登場していくことにより、家庭で生成AIを使用する頻度は増えていくことが予想されます。

 

子どものスマホ所有は家庭の責任だが・・


子どものスマホ所有は各家庭の責任のもと判断されています。

とはいえ2023年11月にモバイル社会研究所が実施した調査では、小学校高学年のスマホ所有率は4割を超しています。

 

所有率が増えていくと子どもたちの連絡手段としてスマホが当たり前になりつつあり、スマホがないと周囲から取り残されると感じる子もいるでしょう。

そうなると、所有率が低下していくことは考えにくいです。

 

今後、発売されるスマホにはAIが搭載されていく機種が増えていくと、自然と子どもたちがAIに触れる機会が増えていきます。

そのときに「AI搭載スマホを使用させる家庭の責任だ」と割り切ることにも限度があります。

 

今後はAIに日々の宿題や夏休みの課題をさせる子がでてきてもおかしくない環境になっていくことが予想されます。

私個人としては、子どもたちがAIを使うことを前提に教育活動を考えていく必要があると考えています。

 

AIリテラシー教育の必要性


できるだけ早急にAIとの付き合い方について学ばせる教育を行う必要があると私は考えています。

生成AIを操作させることはできませんが、教師が演示という形で生成AIを使ってみせて、生成AIのメリット・デメリットについて学ばせることはできます。

そして、生成AIに全て頼ることは自分自身の成長を阻害することを理解させることが必要です。

 

スマホの普及はあっという間でした。

利便性の高いものは瞬く間に普及していきます。

手遅れにならないように、AIリテラシー教育の実践を考えていきたいと思います。

 
 
 

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